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RICOH CX3 実写レビュー(昼間のレストラン) [カメラ(RICOH CX3)]

お台場でのランチに、レインボーブリッジを見渡せるイタリアンに入ったので、RICOH CX3 の昼間の室内の作例として。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/90sec マルチパターンAWB

やっぱり、ランチにはワインです。AF/AEターゲットでワインに照準を合わせました。輝きがよく出ています。

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/400sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/400sec マルチパターンAWB マクロ

このサーモンとほうれん草のフェットチーネは、濃厚なクリームソースとともに、アルデンテで美味しかった。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.7 1/125sec マルチパターンAWB

こんな感じで、お一人様。

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RICOH CX3 : ISO80 F5.2 1/125sec マルチパターンAWB 焦点距離44.5mm(ズーム)

近くにスズメが来ていた。こういう時、ズームは便利だなと感じた。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/45sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F3.7 1/100sec マルチパターンAWB マクロ

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RICOH CX3 : ISO80 F3.7 1/160sec マルチパターンAWB マクロ

マクロは健在。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.7 1/190sec マルチパターンAWB

バレンタインデーなので、ハートをつけてもらいました。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

ここは、露出補正をすべきだったのだけれど、お会計直前で忙しくて出来ませんでした。EV -2/3 くらいでちょうどいい雰囲気でしょうか。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

同上。

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RICOH CX3 : ISO336 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

 

高かったけれど、なかなか美味しいランチだった。

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RICOH CX3 実写レビュー(はじめに)
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RICOH CX3 実写レビュー(曇天下)
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RICOH CX3 実写レビュー(銀座のワインショップにて)
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RICOH CX3 実写レビュー(晴天下) [カメラ(RICOH CX3)]

あまり知識もないし解説も不要だと思うので、テクニカルデータを示しつつ、実写レビューとして実際の作例をあげていくことにします。リサイズ以外の加工は行っていません。

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/710sec WB昼光

DR モードを含めて何枚か撮影を行ったけれど、CX1 との差異は大きく認められなかった(今回の作例に、DRモードは含まれていない)。裏面照射型CMOS が明るいところでは難しいというのは、噂にすぎないと感じる。ただ、露光条件(オート)は、若干 CX3 の方が絞って設定されているようだ。以下は、同じ場所での CX1 の作例。

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RICOH CX1 : ISO80 F5.0 1/1050sec WB昼光

この写真以降は、基本的に RICOH CX3 しか登場しない。

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/400sec  WB昼光

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/750sec  WB昼光

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RICOH CX3 : ISO80 F7.4 1/380sec WB昼光 マクロ

このチケットで、お台場へ。マクロは便利です。

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/620sec WB昼光

日本もハイカラになったなと思う。

 Exif_JPEG_PICTURE
RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/440sec WB昼光

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/470sec WB昼光

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/570sec WB昼光

こんな感じで、水上バスのデッキで景色を眺めながら、遊覧。360度の眺望は素晴らしい。

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/710sec WB昼光

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/440sec WB昼光

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/400 マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/540sec マルチパターンAWB

 Exif_JPEG_PICTURE
RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/500sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/750sec マルチパターンAWB

 Exif_JPEG_PICTURE
RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/1000sec マルチパターンAWB

下をくぐります。

Exif_JPEG_PICTURE 
RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/440sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/540sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F5.4 1/800sec マルチパターンAWB 焦点距離29.1mm(ズーム)

お台場のシンボル?

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RICOH CX3 : ISO80 F9.4 1/400sec マルチパターンAWB 焦点距離16.3mm(ズーム)

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/400sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/1150sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/400 マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/1250sec マルチパターンAWB

なぜか犬連れが多かったです。

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RICOH CX3 : ISO80 F4.6 1/800 マルチパターンAWB 焦点距離14.8mm(ズーム)

写真は、いやだ・・

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/440sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/1250sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : F7.0 1/470sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F4.7 1/1050sec マルチパターンAWB 焦点距離16.3mm(ズーム)

これ、初めて見ました。

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RICOH CX3 : ISO80 F8.4 1/290sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/470sec マルチパターンAWB

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RICOH CX3 : ISO80 F4.8 1/800sec マルチパターンAWB 焦点距離38.9mm(ズーム)

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/400sec マルチパターンAWB

 

気象条件がころころと変わるので、途中からマルチパターン・オート・ホワイトバランスに切り替えて撮影をしました。認識はよく出来ていると思う。あと、さすが 300mm のズーム、かなり寄れることが分かりました。

海に出たので、基本的にブルーの画が多くなってしまったけれど、その他の発色も良好だと感じた。ただ、この日は若干ガスが出ていたので、快晴ならもっとシャープな画になったことだろう。

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RICOH CX3 実写レビュー(はじめに) [カメラ(RICOH CX3)]

僕は、昔、ユーノス・ロードスターというマニュアル車に乗っていた。これは「人馬一体」というコンセプトの元、運転者の体の一部のように車が追従してくれる名車だった。決して、フェラーリやポルシェにかなうわけはない。いや、普通のスポーツカーにも負けるかもしれない。値段だって安かった。でも、自分の思いのままに運転する楽しみを教えてくれたのは、このユーノス・ロードスターだった。

RICOH CX1 と出会って、僕は、この真っ赤なユーノス・ロードスターのことを思い出したのです。

バレンタインデーの日に、リコーさんのご厚意で、発売前の最新型デジタルカメラ RICOH CX3 を実際に試す機会に恵まれたので、実際の作例をもとに、レビュー(レポート)をすることにした。この日を狙ったのは、ここのところ雨や雪が多くて、なかなか撮影条件が整わなかったからだ。幸いなことに、お昼近くは晴れてくれた。

今回は、銀座界隈だけでは面白くないので、水上バスを使ってお台場に行き、また銀座に戻ってきて知り合いのワインショップ Y’S WINE GALLERY に寄ったり、ベルギービールパブで暗所撮影に挑戦したり、あるいはタクシーで埠頭へ行きレインボーブリッジの夜景を撮影に行ったりと、丸一日のちょっとした撮影旅行を楽しんだ。

いつもは Photoshop で色調調整などをつい行ってしまうのだけれど、実写レビューとあるように、RICOH CX3 の生の実力を知ってもらうために、今回はサイズ変更以外は行っていない。トリミングもしていない。また、Flickr には、原寸(10M Fine)の写真を 200 枚ほど掲載することにした。

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結論から言えば、RICOH CX3 はかなり素晴らしい。僕の持っている CX1 と比較して、暗所での撮影に確かに強くなっていることが確認できた。裏面照射型CMOSや新ノイズフィルターの恩恵だろう。ただし、薄暗いバーくらいなら大丈夫だけれど、たとえばレインボーブリッジの夜景を遠くから撮影するような極端に暗い場合は、三脚が必要だろう。また、暗所での ISO AUTO モードでは環境によりノイズが乗るため、このあたりのマニュアルでの使いこなしは CX1 とも共通に感じた。その点では、過度な期待は持たない方がよいかもしれない。あくまでも、撮影できるシーンの幅が拡大したというくらいに思った方が安全だ。懸念されていた明るい場面での結果は、CX1 と遜色がないものと思われた。これについては、同じ条件で撮影をしたものがあるので、改めて紹介をしたい。

今回は、全て手持ちのスナップショット。CX シリーズのよさは、首からぶらさげて(僕はこのスタイルが好きだ)、思ったときにサッと撮れることにあると思っている。体を柱に預けるようなことはあったけれど、三脚は使わなかった。

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さて、これから数回に分けて、この最新鋭の RICOH CX3 について書いてみたいと思う。僕は写真の初心者だし、もちろんプロではないので、その点は差し引いて読んでもらえたらと思う。

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Flickr のスライドショーは有料会員の方が画質がいい? [Flickr]

Picasa ウェブアルバムも使いつつ、やっぱりスライドショーなら Flickr かなと思って、Flickr の有料会員になった。年間 $24.95。imode の使わないサービスに、月々 315 円を払うのに比べたら安いかもしれない。アップロードも無制限になるし。Picasa の年間 $5 で 20GB というのも魅力ではあるけれど、Flickr なら無制限だ。

久しぶりに、無料会員時代のスライドショーを見てみた。

>> Flickr でスライドショー

この時は、ランドスケープは綺麗だったのだけれど、ポートレイトがガタガタになっていて、縮小アルゴリズムの関係で仕方がないのかな、、とあきらめていた。記事でも、そう触れた。ただ、オリジナルの

http://www.flickr.com/photos/wine-and-roses/sets/72157623194831031/show/

は、良好な結果なので、月100MBのアップロード制限&最新の200枚しか編集できないことを除けば、それなりに使えるように思っていた。

久しぶりに、この記事のスライドショーを見ていて、ダメだったポートレイトの画質が向上していることに気がついた。


VIAGGIO IN ITALIA 2009

もともと Flickr には、有料・無料を問わず、アップロードしたオリジナルは保管されると書いてある。ちなみに、無料会員時代にアップロードしたので、この写真は 640x480 pixels です。もっと画質をあげてもいいかもと考えているところ。

このスライドショーの画質の向上が、時間が経過して、たまたまこのセットのアクセスが増えてきて縮小版が見直され向上したのか、それとも有料会員になったからなのか、理由はよく分からない。

いずれにしても便利なサービスなので、これからもちょくちょく使って行こうかなと思っています。


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Photoshop でヨーロッパのミニチュア写真に挑戦 [Photoshop]

RICOH CX2 以降の機種には、ミニチュアライズという俯瞰した風景をまるでミニチュアのように撮影できる機能がついている。もちろん、CX3 にもついていて、作例を見た限りでは、ちょっと楽しそうだ。

CX1 には、このような機能はついていないのだけれど、Photoshop で似たようなことを実現する方法を、説明しているページを見つけたので、試してみることにした。

Photoshopチュートリアル ミニチュア模型を撮影したような写真に加工するhttp://www.designwalker.com/2007/06/tilt_shift.html

その結果が、次の通り。

 

Exif_JPEG_PICTURE                                               
ヴェネツィア・サンマルコ広場のミニチュア

ミニチュアの感じが出ているだろうか・・・

元画像は、以下の通り。

Exif_JPEG_PICTURE

どちらも、クリックで拡大できる。

俯瞰した風景の写真を撮る機会はそんなにないのだけれど、使い方によっては面白いなと思った。

調子に乗って、もうちょっと、試してみた。

  
DSC00006
ウィーン国立歌劇場のミニチュア


DSC00152
フランス・ロワール河のミニチュア

 


DSC00167
フランス・アンボワーズの町並みのミニチュア

 

上のページの方法に加え、彩度(「自然な彩度」ではなく)をあげ、レベル補正でハイライト入力レベルとシャドウ入力レベルを思い切り絞り込むと、それっぽくなるようだ。

そのうち、「世界のおもちゃの国」を作ってみたいかもしれない。

 

それにしても CX3、楽しみだなぁ・・

- CX3登場!! - / 社員奮闘記 / GR BLOG | Ricoh Japan
http://blog.ricoh.co.jp/GR/archives/2010/02/_cx3_1.html


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夕暮れの二子玉川 [二子玉川]

二子玉川の夕焼けを撮影してみようと思い、RICOH CX1 を片手にガーデンアイランドの屋上に行ってみた。

冷たい風が強く、凍えそうだった。人もいないので、思う存分、2時間粘ってみた。お散歩だと思って、喜び勇んで出かけたありすには、ちょっとかわいそうだったかもしれないけれど。

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夕暮れの、二子玉川。ちょうど、富士山の方向に太陽が落ちていく。
パノラマ写真は楽しい。クリックすると写真を拡大できます。

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次第に玉川高島屋SCと、工事中の駅前のビル、二子玉川ライズのシルエットが浮かび上がってくる。

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玉川高島屋SCのすぐ近くに246号線が通っているのだけれど、普段は気がつかない。

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まさに富士山に日が沈んでいく。

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あっという間に、とっぷりと日も暮れて、世界はブルーになった。

今度は、玉川八景の行善寺あたりから眺めてみようと思う。


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RICOH CX1 の DR モードと Photoshop の HDR 合成を比較してみる [Photoshop]

RICOH CX1 の魅力のひとつに、ダイナミックレンジダブルショットモード(DRモード)というものがある。露出の違う2枚の写真を連続して撮影し、それぞれの適正露出を合成してダイナミックレンジを拡大するという機能だ。最大で 4EV の拡張ができるらしい(JPEG が 8EV 幅なので、合計 12EV だろうか)。これについては、ミラノのドゥオーモ で書いたとおりで、御利益がとてもあるもので、イタリア旅行では大活躍した。

明るいところでの効果は分かったので、週末は、夕焼けの二子玉川を撮影しに行ってみた。ありすと一緒に2時間粘ったのだけれど、寒かった~!

さて、Adobe Photoshop にも HDR 合成(ハイダミックレンジ)という機能がある。これは、オートブラケット撮影した写真を、1枚にまとめる機能で、2枚と言わず、5枚でも合成ができる。ただ、RICOH CX1 は、-0.5EV、±0EV、+0.5EV の3枚しか撮影できないので、この例では、この3枚で HDR 合成を行ってみた。使用したのは、Adobe Photoshop CS4 Extended。

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Photoshop で HDR 合成を行った工事中の二子玉川駅前の図(レタッチ済み)

では、RICOH CX1 自慢の DR モードはどうかというと、こんな感じだ。

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RICOH CX1 の DR モードで撮影した例(手ぶれがちょっと残念)

DR モードは手ぶれに注意と言われているのだけれど、これは2枚の撮影に 1/20 秒のタイムラグがあるためだ。

さて、色の乗り方についてはレタッチによる効果もあるため何とも言えないのだけれど(HDR合成をしただけでは、後で書くようにとても使えない写真が出来上がる)、どちらの方が好みだろうか・・個人的には、この例では DR モードの方が自然に見えた。

ちなみに、露出補正なども行わない、通常撮影の作例は以下の通り。

Exif_JPEG_PICTURE 
通常撮影

ダイナミックレンジの関係か、全体が薄いイメージがある。

サムネイルを並べてみると、、、

Exif_JPEG_PICTURE Exif_JPEG_PICTURE 
Exif_JPEG_PICTURE

ふむふむ。

今回 Photoshop で HDR 合成をした手順は、以下のようなものだった。

1.Adobe Bridge で HDR 合成をしたい画像を複数選択し、[ツール]メニューの[Photosho]内にある[HDRに統合]を選択する

2.Photoshop で HDR 統合ウィンドウが現れるけれど、ここは [OK] だけにする

3.このままだと、イメージが 32bit/チャンネルで作成されるので、[イメージ]メニューの[モード]で、[16bit/チャンネル]を選択する

4.HDR 変換ウィンドウが現れるので、[方法]を[ローカル割り付け]にして、トーンカーブを修正する

5.Camera Raw で編集し直すために、画像を TIFF で保存する

6.[指定形式で開く] で TIFF 画像を Camera Raw 形式で開く

7.Camera Raw ウィンドウで、[露出量]、[白飛び軽減]、[黒レベル]、[明瞭度]、[色温度]、[自然な彩度]などを調整する

8.[画像を開く] を押して、Photoshop の編集画面に移り、アンシャープマスクをかける。

単純に[HDR合成]を選べば、勝手にやってくれるのだと思っていたけれど、そうでもない。

ちなみに、HDR 合成後の未調整の画像は、以下のようになってしまう。

Exif_JPEG_PICTURE
HDR 合成直後の未修正画像

HDR 合成は、意外と大変だな・・と思ったのが率直な感想。

手ぶれの心配はあるけれど、CX1 の DR モードはモード切替をするだけで簡単に撮影ができるところが素晴らしい。+1モードを設定しておくと、DR画像と通常画像の2枚を記録してくれるところもいい。なので、個人的には DR モードでいいや、と感じた。まだまだ僕の HDR 合成テクニックが未熟なせいもあるとは思うけれど。


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ALICE IN THE RIVER 2009 YouTube バージョン [ありす]

前回の早送りスライドショーをパートナーに見せたら、最初からムービーでいいじゃん、と言われてしまった。

確かにそれはそうなのだけれど、でも、これは写真なのです。ムービーではない。ムービーも、本当は別にあるのだけれど、それをアップロードしても面白くないし・・

で、Picasa の Windows クライアントをいじっていたら、複数の写真から簡単にムービーが作れることに気がついたので、試しに作ってみた。

画質は良くないけれど、ありすのチャカチャカした感じが、よく出ているような気がする。


ALICE IN THE RIVER

高画質版は、ALICE IN THE RIVER in YouTube。

作り方は簡単。まず、Picasa のライブラリでムービーのもとになる写真を複数選択し、下にある「選択からムービー プレゼンテーションを作成」ボタンを押す。これで、ムービーメーカーのモードになる。

左側のパネルで、[移行スタイル]を[経過時間]に設定すると、下にスライダーが出るので、写真を切り替える間隔を指定する。デフォルトは 1/24 秒になっている。この値でも、ありすのチャカチャカした動きが出ておもしろいと思ったのだけれど、ちょっと短すぎるので 1/16 秒にしてみた。RICOH CX1 の連写モードは毎秒4枚なので、4倍速ということになる。

この設定は、下のような感じ。

Picasaムービー設定

これで[ムービーを作成]を押すと、しばらくして WMV 形式のムービーが出来上がる。仕上がりを確認する。

で Picasa も YouTube も Google のものだから、そのまま YouTube にアップロードができる。[YouTube]ボタンだ。実は、[ムービーを作成]ではなく、最初から[YouTube]ボタンを押すと、ムービーを作成してアップロードまで自動でやってくれる。

この作業自体は簡単なものだし、結果も他愛がないと思う。でも、実は RICOH CX1 に隠された、とある機能を生かすための前置きなのです。

ふふふ。それについては、また、改めて。


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ALICE IN THE RIVER 2009 Picasa ウェブアルバム バージョン [ありす]

Flickr のスライドショーでは、インターバルが長い&フェード効果が不要なので、ありすの連写には適していなかったのだけれど、今度は Picasa Web Albums(ウェブアルバム)を試してみた。

サイズなどは若干の不満があるけれど、見事 interval を設定できたので、以下に埋め込んでみる。


ALICE IN THE RIVER 2009 Picasa Web Albums Version

だいたい思い通りの結果になった。RICOH CX1 の4コマ/秒の連写がうまく再生できていると思う。

作り方は、Picasa ウェブアルバムのスライドショーをブログに貼り付ける方法 にあります。

それにしても、ありすはチャカチャカしている!(笑)今年、8歳になるんですよ~


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Picasa ウェブアルバムのスライドショーをブログに貼り付ける方法 [Picasa]

ALICE IN THE RIVER 2009 Picasa ウェブアルバム バージョン では、Picasa ウェブアルバムのスライドショーを埋め込んだけれど、その方法や非公開のパラメーターについて備忘録的に書いてみることにする。

Picasa ウェブアルバムを、ブログに貼り付ける(埋め込む)方法は、以下の通り。

まず Picasa ウェブアルバムで、アルバムを選ぶ。すると、右のサイドバーで「このアルバムへのリンク」が現れるので、これを選ぶ。その下に「スライドショーを埋め込む」があるので選ぶと、次のような画面になる。

picasaweb設定
スライドショー作成画面

ここで、スライドショーのサイズを適当に選び(後でタグで修正可能)、下の「スライドショーを埋め込む」の HTML をコピーする。

embed タグの HTML がコピーされるので、これをブログに貼り付ける。そして、embed タグの width と height に好みの値(この例だと、520x310 ピクセル)を指定する。

さらに重要なのが、flashvars 属性の値だ。以下の値が指定できることが分かった。

host – should always be picasaweb.google.com
port – presumably a TCP port
scalemax – unknown
interval – as described in this article
gp – setting it to anything disables the display of the PicasaWeb user name and icon, though the user icon is still shown
attachMovie – seems to call a function, but is part of the _root array so included in this list
getNextHighestDepth – seems to call a function, but is part of the _root array so included in this list
feed – the actual PicasaWeb album being displayed in the slideshow
font – looks like it should control the caption text size, but in experimenting could make it do anything
text – RGB for caption text
textBackground – RGB for caption background
textAlpha – I think it’s a percentage value, controls the transparency for the caption background
captions – boolean, display captions or don’t
noautoplay – boolean, autoplay or don’t
RGB – frame around the slideshow

この中で interval(インターバル)という属性があることが分かったので、これを埋め込むことにした。結果、この例での embed タグは、以下のよう書き換えられた。(このアルバムの場合)

<embed type="application/x-shockwave-flash"
src="http://picasaweb.google.com/s/c/bin/slideshow.swf" width="510" height="340"
flashvars="host=picasaweb.google.com&hl=ja&feat=flashalbum&
RGB=0x000000&interval=1&noautoplay=1&
feed=http%3A%2F%2Fpicasaweb.google.com%2Fdata%2Ffeed%2Fapi%2Fuser%2Fyutaka928%2Falbumid%2F5435353571632856769%3Falt%3Drss%26kind%3Dphoto%26hl%3Dja"
pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer">

width=”510” height=”340” という部分がオリジナルから書き換えられ、interval=1 (インターバルは1秒)が追加されている。interval=0 だと、通常の3秒ほどのインターバル再生になる。noautoplay=1は、自動的に再生が始まらないようにする指定。

これが、今日の研究結果。もちろん、interval を 10 秒と指定することもできるし、サイズの width や height (これは、3:2 の比率になっている必要がありそうだ)を独自に指定することもできる。このブログでは画像の横幅を 520px にしているので、それに近い 510px にしてみた。

なにやら、のっけから難しそうな話になってしまって、「これは TECH なのではないか?」とも思ったのだけれど、写真をブログで効果的に公開できる方法の1つなので、こちらにしました。

色々なブログでは Flickr が普通に使われているし、コントロールの配置も Flicker の方が好みなので個人的には Flickr で行こうかなと思っているけれど、Picasa ウェブアルバムも使い方次第なので、紹介をしました。


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