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RICOH CX3 でブルー・ムーン(満月)の写真を撮る [天体写真]

ついに RICOH CX3 を買ってしまいました!!2/14 の発売前のテストシューティングから、1ヶ月半、この日をずっと待ちわびていたのだけれど。

最初に撮影したのは、RICOH CX1 の写真だった(笑)。それはともかく、昨夜は満月で、しかもブルー・ムーンという珍しい月だったので、早速撮影を。

月の撮影にもだんだん慣れてきたので、ちょっとベランダに出て、数枚スナップショットを撮ってみただけだけれど、RICOH CX3 の進化ぶりにちょっと感動。

その成果は、、、

Blue Moon

ISO80 F5.6 1/350sec EV-1.0 fm52.5mm(300mm相当) スポット測光
2010/03/30 23:47:47

ブルー・ムーンらしさを出すために、ちょっとだけ Photoshop の Camera Raw で色温度を変えています。本当は、もう少しオレンジ色がかっています。10M Fine で撮影し、トリミングをしたけれど、リサイズはしていません。コンパクトデジタルとしては、これはなかなかではないかな、、と個人的には思っています。

以前の、

RICOH CX1 で月の写真に挑戦

RICOH CX1 で月の写真撮影に再挑戦

今日の月の写真を RICOH CX1 で

と比較してみても、300mm の望遠+裏面照射型CMOSセンサーの威力によって、格段に月が美しくなったように思う。

今宵は、東京ミッドタウンにおもむき、デザイナーによりライトアップされた夜桜を観賞しつつ、ロゼ・シャンパンを楽しむ趣向なので、その写真も(若干)撮ってみようと思っています。楽しみ、楽しみ。(その為に買ったという説も!?)


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砧公園の梅そしてミズキ [ありすの散歩道]

2/5 に >>春の香り (砧公園の梅) で砧公園に梅が咲いたことを書いたのだけれど、3/5 は満開だった。

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梅は、かわいらしい。開ききった状態よりも、ちょっとほころんでいる方がいいかな。

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とても暖かい日だったので、砧公園の中の梅林の下で、お母さんたちが子供たちと、お弁当を持って「梅見」をしていた。のどかな風景に、都会を忘れる。

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梅は、枝振りがとても風流でいいと思う。

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青空とともに、Flaming March といったところだろうか(”Flaming June” より)。

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梅に負けじと、ミズキ(サンシュユ)も黄色い花をいっぱいつけていた。余談だけれど、僕の幼なじみで初恋のひとの名前は、ゆづきという名前だった。あれからうん十年。どうしているのだろう。当時は、とても珍しい名前だった。由来は聞かずじまい。

と思って、ちょっと Google で昔の名前を検索してみたら、名字が変わっていないことに気がついた。いや、仕事のために旧姓を使っているだけだろう、と思いたい。今は。


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いらか道の百人一首 [ありすの散歩道]

ありすの散歩には、いつも砧公園へ行く。ありすにとっては子犬の頃から慣れ親しんだ公園だ。ここのところ天候が不順だったけれど、昨日は久しぶりの快晴。RICOH CX1 を首からぶらさげていたら、「はやく行きましょうよ!」とせかすありす。何か、予感があるらしい。早速、砧公園へ向かった。

砧公園に向かう途中に、「いらか道」という道をいつも通っている。ここはちょっとした風流な歩道で、石畳に百人一首が彫り込んである。

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和泉式部の名歌。

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紫式部の名歌。

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清少納言の名歌。

こんな歌を見ながら、ありすと散歩をしていると、色々と思うところはあるのだけれど、それについては心に秘めておくことに。

いにしえの人々の、様々な思いを綴った歌を眺めながら、砧公園を目指します。

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到着した砧公園では、梅が満開だった。


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今日の月の写真を RICOH CX1 で [天体写真]

夕方、道を歩いていたら、とても美しい月が東の空に見えたので、撮影してみた。今回は、スナップショット。月齢 14.0 で、明日(3/1)が満月だ。

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ISO80 F5.2 1/220sec EV-2.0 fm35.4mm(200mm相当) WB昼光
2010/02/28 19:08:21

前回( RICOH CX1 で月の写真撮影に再挑戦 )および、初回( RICOH CX1 で月の写真に挑戦 )に比べると、月齢が異なっているので単純な比較はできないけれど、だいたい撮り方のコツみたいなものが分かってきたような気がする。

普通に撮影すると、ただの白い丸になって残念ではあるのだけれど、これは仕方がないだろう。

1/2.3インチのイメージセンサーでは、さすがにこのくらいまでなのかな・・・

春になったら、八ヶ岳南麓にある我が山小屋に CX1 を持って行って、星空の撮影に挑戦してみようかと思っているのだけれど、その頃は、もしかしたら CX3 かもしれないですね。GR DIGITAL III にも関心があるのだけれど、ズームがないので、こういう写真は撮れなさそう。

でも、デジタル一眼レフのイメージセンサーとレンズの圧倒的な物量の前では、やはりコンデジの限界を感じてしまう作例だと思った。でも、懲りずに、挑戦し続けますよ!(笑)


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疑似HDR的な画 [Photoshop]

前回、二子玉川の夕景を撮影して、ブラケット撮影からHDR合成に失敗をしたのだけれど(たぶん、あれは失敗)、その後調べてみたら、HDR合成というのは、ちょっとシュールな写真を作るのに使われているらしいことを知った。

で、疑似HDRというか、1枚の写真を露出調整をした3枚の写真に複製して、それをHDR合成する・・という変わった方法があることを知った。元画像が1つなのでディテールのダイナミックレンジが拡大するとは思えないのだけれど、これもミニチュア的な手法と似ていて、錯覚を利用したもののようだ。

今回は、Photoshop を使ってガンマをいじった3枚の写真からHDR合成をし、ちょっとトーンカーブをいじって作ってみた。それが以下の画像。

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パートナーが「これ、どこの写真?」とさっき聞いてきたので、たぶん成功(笑)。まぁ、変な画像だけれど。ちょっとアメリカンな感じ?雲がダイナミックに出ていれば、なお良かったかもしれない。

ちなみに、元画像は以下の通り。前回の RICOH CX3 のテストに行った時に撮影したもの。

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最近、常々思うのは、写真ってなんだろうということ。カメラのアートフィルターを使ったり、レタッチをしたりして、ちょっと普通とは違う画像を作ることができるのだけれど、それは写真なのかアートなのか。

パートナーからは、「あなたはアートをやりたいの?でも、その前にちゃんとした写真を撮れるようになるべきよ」と言われて、確かにその通りだなと思う。

そんなわけで、つい新しい技術に目を奪われがちだけれど、RICOH CX3 のように目先の演出だけでなく、ちゃんと暗所での撮影に強くなっていたりする改良は、とても好ましく思うのでした。


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Flickr のユーザが選んだ RICOH CX3 作例の1枚 [Flickr]

Flickr は、単なるフォトアルバムだと思って使い始めたのだけれど、もともとは SNS だということを後から知った。

SNS なので友達を作ったり、写真にコメントをつけたり、お気に入りをブックマークしたり、自分のページを演出したりすることができる。

今のところは、僕はスライドショーくらいにしか使っていないけれど、一昨日アップロードした RICOH CX3 の200枚余りの作例のうちで、1枚に初めて票が入っていることに気がついた。

青空のお台場から見る東京湾上の景色や、ランチ、ワインバーやベルギービアパブ、夜景など、色々あるのだけれど、これから写真で稼いでいきたいと思っているアメリカの大学生が選んだ1枚は、これだった。

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水上バスのデッキでたたずみ、レイボーブリッジを眺める若いカップル

結構意外だった。もちろんブログにも掲載をしていない。とても淡泊な写真だと思うけれど、確かによく見れば、冬の寒さの中、レインボーブリッジを見たくてこの船に乗った若いカップルの気持ちが伝わるような気がする。そして、日本的な風景も感じるかもしれない。撮ったときは、そんなに深く考えなかったけれど。

どうしても派手な写真ばかりに目が行きそうだけれど(実際、僕に初めて Favorite をくれた大学生の写真も、かなり劇的だ)、そういう見方もあるのかな、、とちょっと勉強になった。

ちなみに、もう1枚、これは CX1 の作例だけれど、コメントがついている写真があった。

ALICE IN RIVER 2009/05/23
小川で遊ぶありす

ちゃんとフレームインをしている写真もあるのに(これは連写機能の練習用の写真だ)、あえてこの微妙に切れた写真に「彼(彼女)は遊び方をよく知っているに違いない」とコメントがついていた。

ちなみに CX3 の作例の中で、パートナーが選んだこの1枚は、これ。

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現代日本のペット事情の縮図!?

レインボーブリッジを背景に写真を撮るため、愛犬を椅子の上におすわりさせて、カメラを向けた瞬間。その犬の表情を撮りたくてズームを使った。明らかに嫌そうな感じだった。犬にとっては楽しくないものね。この一眼レフを構える飼い主さんの重装備ぶりと、服を着た犬の表情に、現代の日本のペット事情がちょっとだけ現れているような気もする。

まだ始めたばかりだけれど、写真って、色々な見方があるんだなと思った。おもしろいです!


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RICOH CX3 実写レビュー(Flickrスライドショーと実データ) [カメラ(RICOH CX3)]

昨日、最新型のデジタルカメラ RICOH CX3 の実写レビューについてシーンごとに書いたのだけれど、実データを Flickr にアップロードしたので、お知らせしします。未公開写真もいっぱい?です。

Flickr 上にあるスライドショーは、以下の通りです。

もっと大きなスライドショーは、別ウィンドウで開きますが、以下のURLです。

RICOH CX3 TEST SHOT Slideshow on Flickr
http://www.flickr.com/photos/wine-and-roses/sets/72157623311220063/show/

また Flickr 上の写真の実データ(10M)は、以下のURLでアクセスができます。

RICOH CX3 TEST SHOT on Flickr
http://www.flickr.com/photos/wine-and-roses/sets/72157623311220063/

写真のサムネイルをクリックすると、その写真の詳細画面になります。そこで、写真の上に配置された [ALL SIZES] というボタンをクリックすると、下のような画面になります。

RICOH CX3 TEST SHOT on Flickr
http://www.flickr.com/photos/wine-and-roses/4357204105/sizes/l/in/set-72157623311220063/

右上に Original というリンクがあるので、それをクリックすると、オリジナルの 10M の写真を表示することが可能です。

そこまで顕微鏡みたいに見なくても、、、と思うのですが、一応、テクニカルデータとしてアップロードしました。

何かの参考になさってください。

関連

RICOH CX3 実写レビュー(はじめに)
http://photo-and-roses.blog.so-net.ne.jp/2010-02-15

RICOH CX3 実写レビュー(晴天下)
http://photo-and-roses.blog.so-net.ne.jp/2010-02-15-1

RICOH CX3 実写レビュー(昼間のレストラン)
http://photo-and-roses.blog.so-net.ne.jp/2010-02-15-2

RICOH CX3 実写レビュー(曇天下)
http://photo-and-roses.blog.so-net.ne.jp/2010-02-15-3

RICOH CX3 実写レビュー(銀座のワインショップにて)
http://photo-and-roses.blog.so-net.ne.jp/2010-02-15-4

RICOH CX3 実写レビュー(夜のベルギービールパブと夜景)
http://photo-and-roses.blog.so-net.ne.jp/2010-02-15-5

RICOH CX3 実写レビュー(Flickrスライドショーと実データ)
http://photo-and-roses.blog.so-net.ne.jp/2010-02-16


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RICOH CX3 実写レビュー(夜のベルギービールパブと夜景) [カメラ(RICOH CX3)]

さて、いよいよ本題に入らないといけないかもしれない。RICOH CX3 の裏面照射型CMOSと新ノイズリダクションの効果が最も発揮されるのは、もちろん夜のシーンや部屋の中だ。さて、実際の所はどうなのか。

既にワインバーについては、>>RICOH CX3 実写レビュー(銀座のワインショップにて)で書いたので、あらましは分かっていただけたと思うけれど、念のため、光源の異なる別のベルギービールパブにも寄ることにした。前回書き忘れたけれど、手ぶれ補正は標準値(ON)のままになっている。

同じ銀座2丁目にある、お気に入りのベルジャンピアパブ Favori 。ここは、本当に久しぶりだけれど、昔のままのイメージと、ものすごいベルギービールのラインナップは健在で嬉しかった。

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RICOH CX3 : ISO400 F3.5 1/10sec マルチパターンAWB

控えめなエントランスだけれど、中身は濃い。

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RICOH CX3 : ISO1600 F3.5 1/15sec マルチパターンAWB

店内は、このイメージよりもかなり薄暗い。ISO感度はオートで1600。もう少しEV値の補正(EV-1.0程度)をかけてもよかったかもしれない。その分、ISO感度を下げれば、ノイズが減ったことと思う。チャレンジのしがいのある環境だ。

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RICOH CX3 : ISO400 EV-1.0 F3.5 1/11sec WB白熱灯2

その反省もあり、カウンターでは ISO400、EV-1.0 に設定してみた。まだ明るいけれど、これ以上暗くすると黒つぶれが発生してしまうので、このくらいが妥当に思う。ノイズは全く感じられない。CX1 では、僕の実力では撮れなかった画だと思う。

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RICOH CX3 : ISO400 EV-1.0 F3.5 1/12sec WB白熱灯2

引き続き同じ条件で。カウンターの木の質感が正しく描かれている。

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RICOH CX3 : ISO1600 EV-0.3 F3.5 1/30sec WB白熱灯2

こちらは、ISOオートを試してみた。EV値補正は-0.3。ISO400 と比較すると若干の荒れが見られるけれど、神経質にならなければ十分実用的に思う。なによりシャッター速度が速くなっているので、ブレが軽減されている。

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RICOH CX3 : ISO1600 EV-1.0 F3.5 1/18sec WB白熱灯2

今度は ISO をオート(1600)にして、EV-1.0 としてみた。ISO400 とはちょっと違い、だいぶ明るくなっている。これは、AE/AFターゲットでビールにスポット測光をした結果だと考えられる。ただ、見えなかったカウンターの傷などもよく描かれている。ノイズは確かにあるけれど、ビールがちゃんと撮れているのであまり気にならない。AF ターゲットだけにすればOKだったのだと今は思う。

ちなみに、このビールはローデンバッハ・クラシックの樽生。店長の説明によれば、オーク樽で2年以上熟成させたビールのブレンドで、樽の香りと軽い酸味が楽しめる深紅色のビール。ドライフルーツやお肉料理にも合うとのこと。赤ワインを彷彿とさせる芳香と味の深みを感じるビールだった。

そんな感じが、写真にあらわれていれば・・・と願う。

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RICOH CX3 : ISO911 F3.7 1/35sec マルチパターンAWB

珍しい緑色の照明の冷蔵庫。マルチパターンAWBがうまく追従して、まわりの白熱灯も含めて正しく描かれているように思う。

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RICOH CX3 : ISO644 EV-0.3 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

ISO オートで試してうまく行った例。EV-0.3の露出補正をかけた。お店の雰囲気がよく現れている。

 

さて、ビールでほろ酔い加減になったところで、タクシーを使って豊海水産埠頭へ向かった。レインボーブリッジや海から見る東京や東京タワーの夜景を撮影するためだ。ここは、隠れたデートスポットだ。だけれど、バレンタインデーだというのに、誰もいなかった・・・時代が変わったのだろうか。

ここで残念な報告をしなければならない。レインボーブリッジについてはオートブラケットを併用しつつ、様々なEV補正やISO値の設定を行って撮影をしたのだけれど、残念ながら、僕の写真は全滅だった。バーやパブ以上に極端に暗い環境なので、マニュアルでの設定ではなくて、シーンモードの「夜景」にして、三脚で撮影するのがメーカーの推奨なのだと思う。

言い訳を書くとすれば、データを見ると ISO1600 でもだいたい 1/8 秒くらいのシャッター速度になっている。埠頭に立って、寒さに震えながら立って撮影をしたので、たぶん、手ぶれを起こしたのだと思う。

次回への課題として、失敗作もあげておきます。

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RICOH CX3 : ISO400 EV-1.5 F3.5 1/6sec マルチパターンAWB

うーん。これは残念。Photoshop でいじればもう少し何とかなるのだけれど、それはまた別な話なので、レタッチしない縮小データのみにしておきます。

 

さて、気を取り直して、運転手さんに歌舞伎座に向かってもらった。もうすぐ取り壊しになるし、貴重な写真になりそうだから。

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RICOH CX3 : ISO872 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

ISO感度はオートで撮影したけれど、感じはよく出ていると思う。EV値の補正も必要なかったし、実用域だと感じた。

そして歩いて、銀座へ帰ってきた。

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RICOH CX3 : ISO200 EV-0.5 F3.5 1/11sec マルチパターンAWB

スタートラインに戻ってきた感じ。午後6時20分。このくらいの明るさなら、何ら問題はない。ISO200は自分で設定した。

さて、締めくくりは、やっぱりこの1枚。

RING CUBE
RICOH CX3 : ISO259 EV-0.5 F3.5 1/45sec マルチパターンAWB

実は早く試したくて朝の9時半にリコーのショールームに行ったのだけれど、丸一日、Nさん、Tさん、お世話になりました!

「今度は、手を入れていない写真を見せてください」とNさんに言われてしまった。ちょっと反省。

ここのところレタッチに頼っていた自分を反省しつつ、まだまだ可能性のあるコンパクトデジタルカメラの世界の未来や夢を感じた1日だった。今回の作例でも、きっと設定を見直すだけで、もっといい写真が撮れることと思う。

未熟な僕の作例を最後まで見ていただいた皆さん、ありがとうございました。腕次第で、どんどんいい写真が撮れる RICOH CX3。そんなカメラだなということを僕は実感しました。きっと、これからインターネットに素晴らしい作品がが発表されることと思います。僕も、もっともっとがんばって腕を磨いていきます。諸先輩方、未熟者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

それにしても、発売前からこんなにワクワクしたのは、ほんとうに数年ぶりかもしれない。

 

関連記事
RICOH CX3 実写レビュー(はじめに)
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RICOH CX3 実写レビュー(晴天下)
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http://photo-and-roses.blog.so-net.ne.jp/2010-02-15-2
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RICOH CX3 実写レビュー(Flickrスライドショーと実データ)
http://photo-and-roses.blog.so-net.ne.jp/2010-02-16


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RICOH CX3 実写レビュー(銀座のワインショップにて) [カメラ(RICOH CX3)]

銀座に戻ってきて、友達が働いているワインショップに立ち寄ることにしました。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/220sec マルチパターンAWB

午後4時近くなってきて、そろそろ薄暗くなってきた。今日は、歩行者天国。

今回、立ち寄ったのは銀座2丁目のティファニーの裏にある Y’s WINE GALLERY(ワイズ・ワイン・ギャラリー)という新しくできたおしゃれなワインショップ。きらびやかな色にあふれているのと、地下にワインバーもあるので決まりです。さて、CX3 に搭載された裏面照射型CMOSや新型のノイズリダクションの効果はいかに。

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RICOH CX3 : ISO88 F3.7 1/35sec マルチパターンAWB

看板を撮ってみました。

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RICOH CX3 : ISO183 F4.3 1/50sec マルチパターンAWB

ワインショップ Y’s WINE GALLERY の外観。そろそろ、ISO80では厳しくなってきました。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

ワインショップのディスプレイは、華やか。

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RICOH CX3 :  ISO125 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

店内の様子。こういう写真は、どのホワイトバランスに合わせたらいいのか分からないので、AWBは助かります。ちなみに、実際のイメージ通りに仕上がっています。

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RICOH CX3 : ISO114 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

きらびやかではありますが、リーズナブルで美味しいワインもたくさん取り扱っています(決して、身内びいきではなく)。

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RICOH CX3 : ISO88 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

オバマ大統領のノーベル賞の晩餐会で使われたのと同じグラスとのこと。

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RICOH CX3 : ISO130 F3.7 1/35sec マルチパターンAWB

薔薇をグラスにディスプレイ。ケースの中に入っているので、若干彩度が落ちています。

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RICOH CX3 : ISO154 F3.7 1/35sec マルチパターンAWB

1Fには、お買い得ワインがいっぱい置いてあります。

さて、階段を下りて地下に行くと・・・(以下、ノイズリダクションはオートです)

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RICOH CX3 : ISO228 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

地下には高級ワインのセラーと、ワインバースペースがあります。この写真は、実際の店内より明るめ。もうちょっと露出補正をした方が良かったかもしれない。壁はノイズではなく、スパンコールが敷き詰められているのです。

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RICOH CX3 : ISO872 F3.5 1/30sec マルチパターンAWB

この露出はオートです。ガラスの向こうにマニア垂涎の秘蔵ワインが並んでいます。

 

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RICOH CX3 : ISO400 F4.5 1/13sec マルチパターンAWB

ISO400はオートではなく、マニュアルです。

レア・アイテムの、アルマン・ルソーのリュショット・シャンベルタン。

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RICOH CX3 : ISO1600 F4.5 1/35sec マルチパターンAWB

ISO1600(オート)だとこんな感じに。エチケットも汚れているので分かりづらいのですが、ちょっと厳しいかも?

ブルゴーニュの名手、ルイ・ジャドの珍しいエチケットのピュリニー・モンラッシェ1級のモノポール畑。

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RICOH CX3 : ISO1083 F4.6 1/80sec マルチパターンAWB

こちらもオートの露出。

銀座では、定番アイテム(?)です。きっと中国の方が・・・

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RICOH CX3 : ISO400 F4.6 1/25sec マルチパターンAWB

ISO400に固定して撮影。なめらかに撮れています。

偉大な1961年のシャトー・ラトゥール。

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RICOH CX3 : ISO1600 F4.5 1/30sec マルチパターンAWB

ISO感度はオートでISO1600。このワインは最下部にあり照明があまり当たっていなかったので、かなりノイズリダクションが強めにかかっている模様。少し気になります。オートよりも、マニュアルでISO感度を低めに設定するか、あるいはノイズリダクションの設定を見直した方がいいのかもしれない。

アンリ・ジャイエが醸したという噂のクロ・パラントゥ1999。マグナム。

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RICOH CX3 : ISO271 F3.7 1/35sec マルチパターンAWB

このくらいだと、安心できます。

来店した生産者のサインがいっぱい。

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RICOH CX3 : ISO800 F4.0 1/50sec マルチパターンAWB

ワインバーとして、ワインをサーヴィスしてもらいます。この写真は ISO800 に設定して撮影したのですが、細かいところですが肌やグレーのストライプのスーツの部分が少し厳しいですね。壁はスパンコールなので、ノイズではありません。

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RICOH CX3 : ISO800 F4.0 1/80sec マルチパターンAWB

ソムリエが、最高のコンディションでワインをサーヴしてくれます。

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RICOH CX3 : ISO135 F4.0 1/40sec マルチパターンAWB

ISO感度はオートなのですが、かなり美しく撮れていると思います。

ロベール・グロフィエのシャンボール・ミュジニィ1級サンティエを、ロブマイヤーのグラスで。カウンターには、スワロフスキーのクリスタルが埋め込まれています。優雅・・♪香水のような華やかな香りに包まれて、なめらかに、すべるようにのどを通って行きます。余韻もじんわり。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.7 1/35sec マルチパターンAWB

ISOオートですが、このくらいなら楽勝ですね。

ボルドーのコス・ラボリー1997も一緒に。タンニンが溶けていてまるでブルゴーニュのようにエレガント。涙が長いワイン。

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RICOH CX3 : ISO400 F3.7 1/200sec マルチパターンAWB

ISO400に固定して。綺麗に撮れていると思います。シャッター速度から考えるに、もうちょっとISO感度を下げても大丈夫だったでしょう。

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RICOH CX3 : ISO800 F4.3 1/270sec マルチパターンAWB

ISO800固定で。ワインのエチケット以外は良好です。

壁面には5大シャトーとスーパーセカンド、そしてロブマイヤーやバカラのグラスが。

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RICOH CX3 : ISO400 F3.7 1/190sec マルチパターンAWB

ISO400固定で、マクロを使って。

ロブマイヤーの証。

 

思ったのは、今まで CX1 ではこのようなシチュエーションでは写真を撮ろうと思わなかったことです。上には細かいこと(ノイズとか)が書いてありますが、実際の所、こんな写真は今までかなり難しかったのです。僕の腕の問題もあると思いますが。その意味で、今回の裏面照射型CMOSや、新型のノイズリダクションのメカニズムは、進歩をもたらしていると言えると思います。全部、スナップショットですから。

さて、ノイズリダクションには、AUTO、弱、中、MAXと設定があるのだけれど、使い方が分からないので、AUTO で撮影しました。リコーの方によれば、AUTO はノイズの状況に応じて強弱を自動設定するとのことです(たとえば昼間の写真にはノイズが乗らないので働かないなど)。

あと、今回の作例は、ISO感度はマニュアルと AUTO が混在しています。その辺は、注意してみてください。

と、今回の作例は、趣味のワインに走ってしまいました。
Y’s WINE GALLERY ワインショップの紹介は、DAYS of WINE and ROSES の方で、改めて。

関連記事

RICOH CX3 実写レビュー(はじめに)
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RICOH CX3 実写レビュー(曇天下) [カメラ(RICOH CX3)]

午後から雲が広がってきたので、今回は、曇天下での作例。基本的に、マルチパターン・オート・ホワイトバランスしか使わなかった。

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RICOH CX3 : ISO80 F5.2 1/380sec マルチパターンAWB

犬を見ると、つい撮影をしたくなってしまう。お台場には犬連れの人が多かったけれど、車かな?

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RICOH CX3 : ISO80 F4.5 1/710sec マルチパターンAWB

帰りは、この水上バスに乗って日の出桟橋まで。行きより豪華かも。

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RICOH CX3 : ISO80 F4.5 1/710sec マルチパターンAWB 焦点距離52.5mm

ズームをあまり使ったことがないのだけれど、今回は活躍した。ワイド端だと、以下のようになる。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/1150sec マルチパターンAWB 焦点距離4.9mm

米粒のようになってしまっている。300mmは、すごい。

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RICOH CX3 : ISO80 F5.1 1/950sec マルチパターンAWB 焦点距離23.6mm

キリンのような形のおもしろいクレーンのようなものが立っていた。ガスがかなり出てきたのが残念。

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RICOH CX3 : ISO80 F7.0 1/400sec マルチパターンAWB

来た道を引き返します。

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RICOH CX3 : ISO 80 F3.5 1/620sec マルチパターンAWB

お台場も銀座も、中国の人でいっぱいだった。おそるべしチャイナパワー。

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RICOH CX3 : ISO80 F5.4 1/540sec マルチパターンAWB 焦点距離29.1mm

ズームを使って東京タワーを撮影してみた。 ズーム大活躍。

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RICOH CX3 : ISO80 F4.2 1/620sec マルチパターンAWB

個人的には、なつかしの晴海客船ターミナル。

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RICOH CX3 : ISO80 F5.4 1/150sec マルチパターンAWB 焦点距離29.1mm

初めて飛んでいる鳥を撮影してみました。しかもズーム。1枚撮りだけれど、意外といけることを知り・・

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RICOH CX3 : ISO80 F5.4 1/570sec マルチパターンAWB 焦点距離29.1mm

調子に乗って、撮りました。

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RICOH CX3 : ISO80 F5.4 1/570sec マルチパターンAWB 焦点距離29.1mm

さらに調子に乗っています。

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RICOH CX3 : ISO80 F5.4 1/640sec マルチパターンAWB 焦点距離29.1mm

かっこいいなと思うけれど、意図した構図ではありません。たまたま撮れただけです。ブンブン飛び回るし、ズームなので、なかなか・・(笑) 連写機能を使えば、もっといい写真が撮れたかもしれませんね。

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RICOH CX3 : ISO80 F5.1 1/620sec マルチパターンAWB 焦点距離23.6mm

東京にも鳥がいると思うと、嬉しくなって、撮りまくりました。

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RICOH CX3 : ISO176 F5.6 1/290sec マルチパターンAWB 焦点距離52.5mm

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RICOH CX3 : ISO200 F5.6 1/290sec マルチパターンAWB 焦点距離52.5mm

やっと着水。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/60sec マルチパターンAWB

水上バスの船内は、意外と広いです。でも写真を撮るために、革ジャケット1枚でずっとデッキにいました。

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RICOH CX3 : ISO80 F4.2 1/1000sec マルチパターンAWB 焦点距離7.5mm

この船に乗ったわけではありません。

 

ついでに、おまけ。

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RICOH CX3 : ISO80 F3.5 1/140sec マルチパターンAWB ミニチュアライズ

CX2 から搭載されているという、噂のミニチュアライズモードを使ってカモノハシを撮ってみました。鉄道模型っぽく見えるでしょうか?意外と発色はおとなしめにしているのですね。

マルチパターン・オート・ホワイトバランスを多用した日だったのだけれど、かなり自然な感じでよいと思いました。CX1 ではいつもマニュアルで設定しているけれど、こういう時は便利ですね。

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