Flickr のユーザが選んだ RICOH CX3 作例の1枚 [Flickr]
Flickr は、単なるフォトアルバムだと思って使い始めたのだけれど、もともとは SNS だということを後から知った。
SNS なので友達を作ったり、写真にコメントをつけたり、お気に入りをブックマークしたり、自分のページを演出したりすることができる。
今のところは、僕はスライドショーくらいにしか使っていないけれど、一昨日アップロードした RICOH CX3 の200枚余りの作例のうちで、1枚に初めて票が入っていることに気がついた。
青空のお台場から見る東京湾上の景色や、ランチ、ワインバーやベルギービアパブ、夜景など、色々あるのだけれど、これから写真で稼いでいきたいと思っているアメリカの大学生が選んだ1枚は、これだった。
水上バスのデッキでたたずみ、レイボーブリッジを眺める若いカップル
結構意外だった。もちろんブログにも掲載をしていない。とても淡泊な写真だと思うけれど、確かによく見れば、冬の寒さの中、レインボーブリッジを見たくてこの船に乗った若いカップルの気持ちが伝わるような気がする。そして、日本的な風景も感じるかもしれない。撮ったときは、そんなに深く考えなかったけれど。
どうしても派手な写真ばかりに目が行きそうだけれど(実際、僕に初めて Favorite をくれた大学生の写真も、かなり劇的だ)、そういう見方もあるのかな、、とちょっと勉強になった。
ちなみに、もう1枚、これは CX1 の作例だけれど、コメントがついている写真があった。
ちゃんとフレームインをしている写真もあるのに(これは連写機能の練習用の写真だ)、あえてこの微妙に切れた写真に「彼(彼女)は遊び方をよく知っているに違いない」とコメントがついていた。
ちなみに CX3 の作例の中で、パートナーが選んだこの1枚は、これ。
レインボーブリッジを背景に写真を撮るため、愛犬を椅子の上におすわりさせて、カメラを向けた瞬間。その犬の表情を撮りたくてズームを使った。明らかに嫌そうな感じだった。犬にとっては楽しくないものね。この一眼レフを構える飼い主さんの重装備ぶりと、服を着た犬の表情に、現代の日本のペット事情がちょっとだけ現れているような気もする。
まだ始めたばかりだけれど、写真って、色々な見方があるんだなと思った。おもしろいです!
Flickr のスライドショーは有料会員の方が画質がいい? [Flickr]
Picasa ウェブアルバムも使いつつ、やっぱりスライドショーなら Flickr かなと思って、Flickr の有料会員になった。年間 $24.95。imode の使わないサービスに、月々 315 円を払うのに比べたら安いかもしれない。アップロードも無制限になるし。Picasa の年間 $5 で 20GB というのも魅力ではあるけれど、Flickr なら無制限だ。
久しぶりに、無料会員時代のスライドショーを見てみた。
この時は、ランドスケープは綺麗だったのだけれど、ポートレイトがガタガタになっていて、縮小アルゴリズムの関係で仕方がないのかな、、とあきらめていた。記事でも、そう触れた。ただ、オリジナルの
http://www.flickr.com/photos/wine-and-roses/sets/72157623194831031/show/
は、良好な結果なので、月100MBのアップロード制限&最新の200枚しか編集できないことを除けば、それなりに使えるように思っていた。
久しぶりに、この記事のスライドショーを見ていて、ダメだったポートレイトの画質が向上していることに気がついた。
VIAGGIO IN ITALIA 2009
もともと Flickr には、有料・無料を問わず、アップロードしたオリジナルは保管されると書いてある。ちなみに、無料会員時代にアップロードしたので、この写真は 640x480 pixels です。もっと画質をあげてもいいかもと考えているところ。
このスライドショーの画質の向上が、時間が経過して、たまたまこのセットのアクセスが増えてきて縮小版が見直され向上したのか、それとも有料会員になったからなのか、理由はよく分からない。
いずれにしても便利なサービスなので、これからもちょくちょく使って行こうかなと思っています。