砧公園の梅そしてミズキ [ありすの散歩道]
2/5 に >>春の香り (砧公園の梅) で砧公園に梅が咲いたことを書いたのだけれど、3/5 は満開だった。
梅は、かわいらしい。開ききった状態よりも、ちょっとほころんでいる方がいいかな。
とても暖かい日だったので、砧公園の中の梅林の下で、お母さんたちが子供たちと、お弁当を持って「梅見」をしていた。のどかな風景に、都会を忘れる。
梅は、枝振りがとても風流でいいと思う。
青空とともに、Flaming March といったところだろうか(”Flaming June” より)。
梅に負けじと、ミズキ(サンシュユ)も黄色い花をいっぱいつけていた。余談だけれど、僕の幼なじみで初恋のひとの名前は、ゆづきという名前だった。あれからうん十年。どうしているのだろう。当時は、とても珍しい名前だった。由来は聞かずじまい。
と思って、ちょっと Google で昔の名前を検索してみたら、名字が変わっていないことに気がついた。いや、仕事のために旧姓を使っているだけだろう、と思いたい。今は。
いらか道の百人一首 [ありすの散歩道]
ありすの散歩には、いつも砧公園へ行く。ありすにとっては子犬の頃から慣れ親しんだ公園だ。ここのところ天候が不順だったけれど、昨日は久しぶりの快晴。RICOH CX1 を首からぶらさげていたら、「はやく行きましょうよ!」とせかすありす。何か、予感があるらしい。早速、砧公園へ向かった。
砧公園に向かう途中に、「いらか道」という道をいつも通っている。ここはちょっとした風流な歩道で、石畳に百人一首が彫り込んである。
和泉式部の名歌。
紫式部の名歌。
清少納言の名歌。
こんな歌を見ながら、ありすと散歩をしていると、色々と思うところはあるのだけれど、それについては心に秘めておくことに。
いにしえの人々の、様々な思いを綴った歌を眺めながら、砧公園を目指します。
到着した砧公園では、梅が満開だった。
春の香り (砧公園の梅) [ありすの散歩道]
ありすの散歩に、RICOH CX1 をポケットに砧公園に行ったら、梅が咲いていることに気がついた。今年一番に感じた、春の香り。
いつものアスレチック広場の向かいの一角に、梅園がある。
数が少ないながらも、紅梅も咲いていた。(もしかしたら桃?)
とはいえまだ季節も早く、全体としては、こんな感じで、咲いているのはごく一部。
今日は、青空が素晴らしく、気持ちのよい散歩だった。雪で散歩があまりできなかったありすも、大喜び。
途中でデジカメのバッテリーが切れてしまったので、携帯 SH-03A でも撮影をしてみた。
携帯にもマクロモードがあるので、意外に撮れる。
フォーカスロックできないので、こちらはマニュアルフォーカスを試してみたけれど、なんとか撮れたようだ。
ただ、かなり色調が違うことに気がついた。
CX1 の梅と、携帯 SH-03A の梅
CX1 が F5.4、1/500秒、ISO-80、露出オート、ホワイトバランスは日光。SH-03A は F2.8、1/173秒、露出オート、ホワイトバランスもオート。
ここまでの写真は、Photoshop では写真を縮小しただけで、色調補正などの手は加えていない。個人的には、CX1 の方が見てきた通りのように思えるが・・好みの問題だろうか。
念のため、Photoshop の Camera Raw で、SH-03A の写真を確認してみた。
それぞれの画像のヒストグラムは、次のようになっていた。
CX1 のヒストグラムと、SH-03A のヒストグラム
青の分布が違っているので、合わせるように Photoshop で SH-03A の青のトーンカーブをいじってみた結果、次のようになった。
青のトーンカーブを修正した SH-03A の梅
確かになんとなく、こっちの方がいいような気がする。プチ整形といった感じだろうか。でも、まだ色が濃すぎるような気がするけれど。
・・・
春が待ち遠しいですね。