RICOH CX1 [カメラ(RICOH CX1)]
去年、それまで使ってきた Panasonic FX01 から、RICOH CX1 というコンパクトデジタルカメラに買い換えた。2009/5/1 以降は、RICOH CX1。何も言わなくても blog の写真を見て、カメラが変わったと気がついた師匠には頭が上がりません。 既に2万枚くらいは撮影したと思うけれど、かなり気に入って使っている。まだ1年も経たないのに、あっちこっちに持って行くから、すっかりヴィンテージ風になってしまったけれど。(ちなみに下の写真は、携帯 SH-03A で撮影したもの)
気に入っている点
・コンパクトで、気軽に持って歩ける。ストラップも2点式なので、安定感がある
・起動が素早い
・レリーズタイムが短い
・液晶モニターが大型3インチ92万ドットで、とても高精細
・マクロに非常に強い(1cmまで寄れる)
・ダイナミックレンジダブルショットモード(DRモード)で、明るいところと暗いところが混在した撮影環境でも追従できる
・露出補正、ホワイトバランス、ISO感度、解像度、AE/AFターゲット、MFなどがワンタッチで呼び出せる
・機能のカスタマイズが充実している・ヒストグラムや電子水準器を常時表示することができる
・ブラケット撮影が充実している
・黒くて四角いデザイン
・使っていて楽しく、写真を撮る気にさせる
など。マニュアル設定が使いやすいので、慣れてくると思い通りの写真が撮れるようになる可能性が高くなる。僕は、まだまだだけれど。
特にレストランでの写真などは、食事の流れを乱さないために、パートナーから「カメラを取り出してから撮影が終わるまで3秒以内に!」と言われているので、このカメラのレスポンスの良さは助かる。腿の上(ナプキンの下)にしのばせておいても邪魔にならない点もよい。
改善して欲しい点
・レンズがワイド側(28mm相当)開放端でF3.3と暗いので、もっと明るく(F2.8くらいは)して欲しい
・夜景の撮影は、手持ちではかなりつらい。ISO 800 くらいからノイズがかなり乗るので、何とかできれば
ズームはほとんど使わないので、明るいレンズなら RICOH GR DIGITAL III (28mm/F1.9)があるのだけれど、もうちょっと待ちかな。タモリや爆笑問題の太田が使っているのを見たことがあるけれど・・・
そういうわけで、マイクロフォーサーズに興味があるのだけれど、良く使いそうなパンケーキレンズのF値が OLYMPUS が F2.8、Panasonic が F1.7 で、焦点距離が35mm換算で、各 34mm、40mm というところが悩ましい。
CONTAX G1 では Carl Zeiss の Biogon 28mm F2.8 T* を多用していたこともあり、この慣れ親しんだレンズが使えるといいのだけれど、デジタルの世界ではかなり高額なカメラとなってしまうようだ。
道具にこだわる前にもっと腕を磨いた方がいいと思うので、悩みつつも、RICOH CX1 を使いこなす日々がまだしばらく続くのかもしれない。
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